MENU

「西の比叡山」

blog

「西の比叡山」

お家を売るなら

お家を買うなら

ハウスドゥ富山西

ハウジングマーケット株式会社へ!

 

 

こんにちは、勝野です。

 

書写山圓教寺 ― 静寂と荘厳が息づく「西の比叡山」

先日、書写山圓教寺へ参拝に行ってきました。

「西の比叡山」と呼ばれる古刹・書写山圓教寺があります。平安時代の966年、性空上人によって開かれたこの寺は、天台宗の別格本山であり、西国三十三所観音霊場の第二十七番札所として今も多くの参拝者を迎えています。

山麓からはロープウェイが通じており、約4分の空中散歩で一気に深山の世界へ。ロープウェイを降りると、木々に包まれた静かな山道が広がり、まるで時間が過去に巻き戻ったような感覚に包まれました。参道に立つ石碑には「一隅を照らす」と刻まれ、天台宗の教えが息づいています。

最初に現れる仁王門を抜けると、堂々とした摩尼殿が姿を現します。崖の上に建つ舞台造りは京都の清水寺を思わせ、見上げると迫力と美しさに圧倒されます。中に祀られる如意輪観音像は昭和期に再建されたものですが、その穏やかな表情には長い歴史の重みが感じられました。

さらに奥へ進むと「三之堂」と呼ばれる大講堂・食堂・常行堂が並び、圓教寺の中心伽藍として修行僧たちが今も研鑽を重ねています。木造建築の温もりと荘厳な空気が漂い、自然と心が落ち着いていくのがわかります。周辺には本多家の墓所もあり、宮本武蔵の養子・三木之助の墓も静かに佇んでいます。

秋の紅葉シーズンには山全体が鮮やかに染まり、訪れる人々を魅了します。赤や黄に色づいた木々の間を歩いていると、ただの観光ではなく心の浄化に近い体験が得られます。取材時は運よく晴天に恵まれ、摩尼殿の朱色と紅葉のコントラストが息をのむほど美しく、写真を撮る手が止まりませんでした。

圓教寺は、映画や大河ドラマのロケ地としても知られており、その静謐な雰囲気が多くの作品に深みを与えています。山上の売店では精進料理風のお弁当やお守りも販売されており、小休憩にぴったりの場所です。

喧騒から離れ、ただ自然と歴史の中に身を置くだけで、心が整うような不思議な時間が流れていました。姫路を訪れるなら、ぜひ書写山圓教寺にも足を延ばして、その奥深い魅力を感じてみてはいかがでしょうか。

トップに戻る