賃貸中物件の売却(オーナーチェンジ)
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「まだ入居者がいるけど売りたい」
そんな賃貸オーナーのための不動産売却ガイド
「まだ入居者がいるけれど、このタイミングで物件を売りたい」
「家賃収入が続いているからこそ、売却価格に価値がつくのでは?」
そうした考えをお持ちの賃貸オーナー様にとって、有効な選択肢のひとつが「オーナーチェンジ物件としての売却」です。
オーナーチェンジとは、入居者の契約を引き継いだまま投資家に売却する方法。一方で、ケースによっては退去後に空室で売却したほうが有利な場合もあります。
このページでは、賃貸中物件を売却する際の基本知識や流れ、メリット・注意点について、実務的な視点で詳しく解説します。
入居者がいる物件でも売却できる
「オーナーチェンジ」
賃貸物件は、居住者の“賃借権”を尊重する必要があります
賃貸中の物件であっても、所有者の意思だけで入居者を退去させて売却することは基本的にできません。民法上、借主の権利は強く保護されており、正当な理由がなければ立ち退き要求は不可です。
貸主の都合で入居者を強制退去させるのは不可能
「売却のために出ていってください」と言っても、賃借人が同意しない限り退去させることはできません。 無理に進めると法的なトラブルに発展する可能性もあります。
定期借家契約なら契約期間満了で解決
ただし、定期借家契約であれば、期間満了時に「再契約しない」ことを伝えることで、比較的スムーズに退去してもらうことが可能です。ただし、契約内容や通知方法には細心の注意が必要です。
立退料を支払うと退去に応じてもらえる可能性がある
交渉によって立退料(引越費用・新居初期費用等)を支払うことで、合意退去に至るケースもあります。 ただし費用がかさむため、投資効率とのバランスを考える必要があります。
オーナーチェンジと空室にしてからの売却はどちらがお得か
オーナーチェンジの特徴 |
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空室で売却する場合の特徴 |
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どちらが良いかは物件の条件による
※表は左右にスクロールして確認することができます。
オーナーチェンジ | 項目 | 空室での売却 |
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投資家 | ターゲット | 実需層・投資家両方 |
利回りによって変動 | 売却価格 | 市場価格ベース |
比較的長期化しやすい | 売却期間 | 状況により短期成約も |
※築年数、家賃設定、入居者属性、立地などによって最適な判断が変わります。
賃貸物件を売却するまでの7つの流れ
FLOW現状確認と相談
物件の家賃収入、契約状況、修繕履歴などを把握。
FLOW査定の依頼
投資家向けの査定(利回りベース)と実需向け査定を両方比較。
FLOW販売戦略の立案
オーナーチェンジ or 空室での売却、どちらが効果的かを選定。
FLOW媒介契約の締結
専任媒介で集中的に売る or 複数社に依頼する一般媒介を選択。
FLOW販売活動の開始
投資家向けサイト・会員ネットワーク・物件情報サイトなどで広報。
FLOW購入希望者との条件交渉
家賃、利回り、入居期間、管理状態などの説明・資料提供が鍵。
FLOW契約・引渡し
買主が金融機関の融資を受ける場合は、入居者情報の透明性が重要。
どのような売却方法が有利かはケースバイケースなのでご相談ください
物件によって最適な売却方法は異なります。
- 長期入居者で安定収入がある
- 高利回りで表面利回りが優れている
- 建物の老朽化が進んでおり退去後に改修が必要…など
富山市婦中町や射水市の不動産市況や投資家ニーズ、購入層のトレンドに精通した不動産会社に相談することで、物件ごとの“強み”を最大限に活かした売却が可能です。
「収益を生む物件」も
「売り時を逃さない判断」が重要
入居中だから売れないと思っていた不動産も、オーナーチェンジという方法で価値を評価されることがあります。反対に、退去後の演出次第で「実需用として高く売れる」可能性も。つまり、正しい情報と戦略があれば、賃貸中物件も強力な資産に変わります。
ハウスドゥ富山西では、富山市婦中町や射水市内の投資用物件売買に強みを持ち、
- 賃貸中のまま売却したい
- 空室後に売却したい
- 投資家に直接販売したい
といったさまざまなご要望にお応えしています。
まずはお気軽に、物件の状態と選択肢を確認してみませんか?
収益と資産価値を両立する“賢い売却”をサポートいたします。