ども!クルポンです!(立山連峰編)
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ども!クルポンです!
庭に出ると、季節ごとに、時間ごとに表情を変える立山連峰が真っ先に目に入る。
どれだけ見慣れた景色であっても、その瞬間ごとに違う色をまとい、まるで “今日の空気はこうだよ” と教えてくれるようだ。
朝日が昇る瞬間を捉えた一枚は、私の中でもとりわけ思い入れのある風景だ。
静まり返った田んぼの向こうから、ゆっくりと太陽が顔を出し、山の稜線が金色に縁取られていく。
空気がきゅっと冷たく、吐く息が白くなるような朝には、思わず背筋を伸ばして深呼吸したくなる。
小さな光の粒がレンズに映り込んでいるのも、まるで朝のご褒美のようで、この瞬間に立ち会えたことへの嬉しさがこみ上げてくる。
一方で、もう一枚の写真は、雲がゆったりと流れる穏やかな昼下がり。
収穫を終えた田んぼが広がり、遠くには雪化粧をした立山連峰。
晴れた空の下で見る山々は、どこか伸びやかで、堂々としている。
朝の凛とした雰囲気とは違い、こちらは「今日はゆっくりでいいよ」と言われているような穏やかさがある。
家の庭からこんな景色を見られることは、当たり前のようで、実はとても贅沢なことなのかもしれない。
日々の忙しさに追われて、ゆっくり空を見上げることさえ忘れそうになるけれど、ふとした瞬間にこの眺めが視界に入ると、心がすっと軽くなる。
季節が変わるごとに、この風景もまた違った趣を見せてくれる。
夏は早朝から強い光が降り注ぎ、緑の匂いが濃くなる。
秋になると田んぼが黄金色に染まり、山の表情も少しずつ柔らかくなっていく。冬は雪の白と空の青が際立ち、まるで絵画のような世界が広がる。
そして春には、まだ寒さの残る空気の中で、雪解け水が光り、山肌に少しずつ色が戻っていく。
写真を並べて眺めていると、「同じ場所なのに、こんなにも違って見えるのか」と改めて気づかされる。
自然はただそこにあるだけなのに、見る側の心の状態によっても、全く違う景色として映るのだから不思議だ。
これから先も、きっとこの庭から見る景色は、私の生活に寄り添い続けてくれるだろう。
嬉しい日も、疲れた日も、迷う日も、この眺望は変わらずそこにあって、静かに見守ってくれる。
そんな「我が家の庭からの風景」を、写真とともに残していくことが、最近のささやかな楽しみにもなっている。
今日の山はどんな顔をしているだろう。明日の朝はどんな光が広がるだろう。
日々の暮らしのそばにあるこの風景を、これからも大切にしていきたい。
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