建築費用の高騰と不動産仲介の関係
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~「建てる」から「買う」へ。不動産市場はどう変わったか?~
こんにちは。ハウジングマーケット株式会社 代表の瀬戸暁生です。
富山市婦中町に拠点を置く「ハウスドゥ富山西」として、不動産売却・仲介を専門に地域に根ざした営業活動を行っています。
ここ数年、不動産のご相談でよく聞くのがこの言葉です。
「建てたかったけど、予算的に無理でした」
「新築よりも中古物件やリフォームにしようか悩んでます」
「建築会社に見積もりを取ったら想定より500万以上高くて…」
その背景にあるのが、「建築費用の高騰」です。
実は、この建築費の上昇が、不動産仲介の現場にも大きな影響を与えています。
今回は、その関係をわかりやすくご紹介します。
■ なぜ建築費用が高騰しているのか?
ここ数年の建築費用の高騰は、いくつかの要因が複合的に重なった結果です。
🔸 1. ウッドショック(木材価格の高騰)
コロナ禍で世界的に木材需要が急増したことで、日本への輸入材も高騰。
特に柱・梁・床材などに使う構造材の価格は1.5倍以上になった時期もあります。
🔸 2. 人件費の上昇
建設業界は深刻な人手不足。職人の高齢化も進んでおり、施工単価も年々上昇しています。
🔸 3. 物価・原油高・円安
建築資材(鉄・ガラス・コンクリ・断熱材など)の価格も高騰。
さらに円安が進んだことで、輸入建材や設備機器の価格も大きく上昇しました。
🔸 4. 省エネ・耐震基準の厳格化
断熱性能や耐震等級などの性能基準が上がり、標準仕様でも高性能な家=高コストの家が求められる時代になっています。
■ その影響で「新築離れ」が進んでいる?
結論から言うと、新築一戸建ての購入をあきらめる方が増えています。
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「土地は買えたけど、建築費が上がって建てられない」
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「坪単価が以前の1.5倍。予算オーバーで断念」
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「ローコスト住宅の間取りでは満足できず、リフォーム中古に切り替え」
こうしたお声を、日々の相談の中で耳にすることが本当に増えました。
■ 不動産仲介市場への3つの影響
① 中古住宅のニーズが急増
建築費高騰の影響で、「新築から中古へ」とニーズが大きくシフトしています。
特に築15~30年程度でリフォーム可能な住宅は、「建てるより安い」選択肢として人気です。
→ 売却を検討している中古住宅所有者にとっては、今がチャンスとも言える市場です。
② 土地価格の相場が見直されている
以前は「建物が高い分、土地は安く買いたい」という買主心理がありましたが、最近は、
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条件の良い立地
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インフラが整ったエリア
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日当たり・道路状況のよい土地
などには、建築コストを含めて予算を配分する買主が増加しています。
つまり、「ちゃんとした土地には、ちゃんと価格がつく」傾向がより顕著に。
③ 不動産仲介の提案力が問われる時代へ
「家を売る」「土地を紹介する」だけではなく、
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中古住宅+リノベーションの提案
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土地購入後の建築会社との調整・見積もり支援
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住み替え計画の全体設計
など、総合的な提案ができる仲介業者であるかが問われる時代になっています。
■ ハウスドゥ富山西ではこんなご提案をしています
当社では、建築費高騰を前提とした新しい提案スタイルを取り入れています。
✅ 中古住宅のリノベ費用を含めた「総額シミュレーション」
✅ 建築会社の紹介や間取り相談もワンストップ対応
✅ 売却相談時に「今だから売れる」市場動向をフィードバック
✅ 相続や空き家も、活用方法までトータル提案
ただ「売る・買う」ではなく、「暮らしの選択肢を一緒に考えること」を大切にしています。
■ まとめ:建築費の高騰=不動産市場の転換期
| 項目 | 影響 | 仲介業者の役割 |
|---|---|---|
| 建築費の高騰 | 新築が減少 | 中古・土地売買の重要性アップ |
| 中古人気増 | 相場回復 | リフォーム提案で差別化 |
| 土地需要の変化 | 立地重視 | 資産価値を読み解く力 |
| 売主側の動き | 売却タイミングの見直し | 市場に合わせた査定と提案 |
最後に
建築費が上がった今、不動産市場は確実に変わりつつあります。
そしてそれは、「家を売りたい方」「家を買いたい方」どちらにも、良いチャンスにもなり得ます。
「売るか、建てるか、買い替えるか、迷っている」
そんな方こそ、一度ご相談ください。
今の市場を読み、将来を見据えたご提案をすること。
それが、私たちハウスドゥ富山西の仕事です。

